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世界が取り組むSDGsとは

コラム

SDGs(エスディージーズ)という言葉を皆さんもテレビや新聞などで目にすることがあると思います。では、SDGsとは具体的にどのようなことなのでしょうか。
今回は、SDGsについてご紹介し、個人レベルでも出来ることをお伝えしていきます。


< SDGsとは>

SDGsとは、Sustainable Development Goalsの頭文字をとった言葉で、「持続可能な開発目標」と呼びます。
持続可能な開発目標とは、「将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発」をおこない、人間にとって理想的な社会を目指すことです。
発展途上国も先進国も境界はない普遍的なもので、日本の外務省も積極的に取り組んでいます。
させるような開発」をおこない、人間にとって理想的な社会を目指すことです。
発展途上国も先進国も境界はない普遍的なもので、日本の外務省も積極的に取り組んでいます。

< SDGs達成のために私たちにも出来ること>

SDGsの17の目標を紹介しました。どれも難しい問題で個人では手が出せないように思われますが、目標達成のために個人レベルでも出来る取り組みがあります。

●職場や生活の中で見直す●
1.ソファで寝ていてもできること
こまめに電気を消し使っていない時は、完全に電源を切る。
必要のない時は、照明も消す。
2.家にいてもできること
簡易包装の品物を買う。生鮮品や残り物、食べきれない時は冷凍にする。
3.家の外でできること
買い物は地元でする。詰め替え可能なボトルやカップ、マイバッグを使う。
4.職場でできること
職場で「ノーインパクト(地球への影響ゼロ)週間」を実施する。
社内の冷暖房装置を省エネ型にする。
この様に身近なことから簡単に取り組むことが出来ます。
国際連合広報センターが、提唱する「ナマケモノにもできるアクション・ガイド」というものがあります。
上記は、その中から一部を紹介させて頂きました。
これを参考に皆さんも出来ることから行動を起こしてみてはいかがでしょう。


<おわりに>
SDGsには、17の目標と169のターゲットがあります。
これ等は、どれも独立した内容ではなく、貧困をなくすために差別をやめる・飢餓に苦しむ人を減らすために食料を大切にする等、関連し合っています。
誰にでも出来ることがありますので、身近なところからSDGsを意識して行動してみることが、持続可能な社会への第一歩に繋がります。
SDGsの目標を達成する為には、世界中の人々が協力し合うことが大切です。


<参考サイト:chatwork・ルートテック・imacocollabo>